792人が本棚に入れています
本棚に追加
ヒナを大切にしてくれる奴が現われたのに…信頼しているメンバーの一人がヒナを幸せにすると言ってるのに…
この気持ちはなんなんや…
きつく胸が締め付けられた。
決めたはず!誓ったはずや!!
たとえヒナに他の誰かが出来ようと俺はヒナの為に生きると…
そのはずやったのに
俺はやっぱりずるい人間なんや
子供なんや…
もう、別れている。
何か言える立場ではない。
でも…どこかに…
ヒナは俺だけのものだと思っていた。
そんな自分に…気付いた。
ヒナを……
とられたくない。
たとえ大倉でも―――
最初のコメントを投稿しよう!