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たまらずテレビを消した。
横「あーっ!何すんねん!」
怒るヨコを尻目に思いをぶつける。
雛「なんやねん。なんやねんヨコ!!!
最近俺と居ても笑ってもくれへん!話もまともにしてくれへん!皆といたって目も合わせてくれへん!!なんや…どないしたんや…俺に飽きたんか…?
他に誰かできたんか……?」
横「………」
何も言わないヨコ…
なんでや…なんで何も言ってくれんの…?
気が付けば涙が出てた。
それでも俯いたままヨコは何も言わない。
雛「別れようか…。」
言いたくなかった言葉。
絶対に俺から言うことなんてないと思ってた言葉。
お願い…ヨコ…
嫌や…と言って…
ヨコはゆっくり顔をあげて言った
横「そ…やな…」
えっ…?
なんでや……
横「ヒナ…辛い思いさせてたな。ごめんな。
今までありがとうな。」
そう言うとヨコは家を出て行った。
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