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ｺﾝｺﾝｯ
蛍｢宮っちぃ～ 入るよっ あっ翔ちゃんもいたんだぁ｣
翔｢うん……ちょっとねぇ｣
十夜｢どうしたんだ？｣
蛍｢明日 休みだし、遊園地にでも行ってきたら？｣
十夜｢…遊園地？ ありがたいが無理だ……仕事が溜まってる｣
蛍｢優ちゃんと2人っきりでも～｣
蛍は妖しく笑った
十夜｢!!?……でも…｣
翔｢行ってきなよ 俺らがお前の仕事やっとくから｣
蛍｢そうだよっ｣
十夜｢すまない……ありがとう｣
蛍｢はいっ これチケット 貸し切りでもよかったんだけど 優ちゃんが遠慮すると思ってねぇ｣
十夜｢悪いな……｣
蛍｢いいよっ ほら、もういいから 明日の準備でもしてきなよ!!｣
十夜｢あぁ……頼むぞ｣
ｶﾞﾁｬ
翔｢蛍……お前 逃げるなよ？｣
蛍｢な、何のことかなぁ……｣
蛍は翔から顔を背けた。
翔｢仕事押し付けて
自分だけこっそり見に行くつもりだっただろう｣
翔は綺麗に笑った
蛍｢あははっ いやだなぁそんな事 する訳ないでしょ…｣
翔｢何年 一緒にいると 思ってんだぁ 絶対逃がさないから
おとなしく 一緒に仕事しようなぁ？｣
蛍｢……あはは(汗)｣
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