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自分を見つめ直す過去の日記。
後悔の上に立つ自分は強く。
踏まれた後悔たちは悲しみを含んで笑っている。
共に見た夢や希望、行った場所、交わした言葉、身体。
全ては消えて行ったけど死んでなんかいない。
共に過ごした時間は後悔として、否、思い出として僕を支えている。
~~~~~
粉雪は身体の中で溶けて消えた。
もう心配する必要が無いのが寂しくもある。
生き甲斐として君臨したキミよ、有難う。
一緒に逝った事は忘れないから。
僕は
「広」き世界に一つ舞う幸せを「矢」で射った。
気が滅入るほどに幸せだった。
キミよ有難う。
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