エッグマンの化学工場

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ソニック「っ…!!」 かなり奥まで進んだソニックとテイルスだったが、ある箇所で立ちすくんでいた。 テイルス「どうしたの、ソニック?」 ソニック「い…いや…だって…」 そんなソニック達の目の前には、巨大なプールのようなものが一面に広がっていた。 しかし、中身は水ではない、紫色の液体だった。 テイルス「ん~っと… 『無害燃料』… 『水と同じ成分を使ってるから過って落ちても心配はない』か…」 ソニック「そ…そんなもん…信じられるのか…? ここはエッグマンの工場だぞ…」 テイルス「でも確かに毒素反応は出てないよ?(試験管を片手に) 泳いでいけば大丈夫だよ?」 ソニック「い、いや…それが…」 テイルス「ん?なんかあったの?」 ソニック「Sorry… 俺…泳げないんだ…」 テイルス「Σぇええっ!! そうなの??」 ソニック「あ、ああ…」 少し悔しそうにしているソニックと、驚きを隠せないテイルスの姿が、そこにあった。
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