23人が本棚に入れています
本棚に追加
ソニック「っ…!!」
かなり奥まで進んだソニックとテイルスだったが、ある箇所で立ちすくんでいた。
テイルス「どうしたの、ソニック?」
ソニック「い…いや…だって…」
そんなソニック達の目の前には、巨大なプールのようなものが一面に広がっていた。
しかし、中身は水ではない、紫色の液体だった。
テイルス「ん~っと…
『無害燃料』…
『水と同じ成分を使ってるから過って落ちても心配はない』か…」
ソニック「そ…そんなもん…信じられるのか…?
ここはエッグマンの工場だぞ…」
テイルス「でも確かに毒素反応は出てないよ?(試験管を片手に)
泳いでいけば大丈夫だよ?」
ソニック「い、いや…それが…」
テイルス「ん?なんかあったの?」
ソニック「Sorry…
俺…泳げないんだ…」
テイルス「Σぇええっ!!
そうなの??」
ソニック「あ、ああ…」
少し悔しそうにしているソニックと、驚きを隠せないテイルスの姿が、そこにあった。
最初のコメントを投稿しよう!