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しばらくすると、その狐はソニックを見失ったらしく、あたりをキョロキョロと探していた。
そのとき、海辺の方に目を向けると…
???「うわぁ~~…!」
そこには、ソニックの愛機でもあった、複葉型プロペラ飛行機・トルネード号があった。
???「かなりスピードが出そうだなあ…
でも、伝達系を改良すればもっと…」
ソニック「なーにやってんだ?」
???「Σあっ!」
狐の後ろに、ソニックが腕を組んで立っていた。
???「いや、その…
すごい飛行機だなあって思って…でも改造すればもっとスピードが出そうだなあ、なんて…」
ソニック「なるほどねぇ…
ところで朝からずっと俺のことつけてたろ?
何か俺に用か?」
???「その…
ボク…みんなからいじめられてて…
メカしか能が無いから…
でも、あなたの走る姿を見て、ボクもあなたみたいにカッコ良くなりたいって…
なれるかなぁ…?」
ソニック「…おまえ、名前は?」
テイルス「マイルス・パウアー。
みんなはテイルスって呼んでる…」
ソニック「俺はソニック!
テイルス、コイツを預けるから、好きなようにいじくってみな!」
テイルス「えっ!?いいの!?」
ソニック「No problem!!」
こうして、ソニックとテイルスは出会った。
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