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「「「操ちゃーん!」」」
ビクゥゥ---(操)
「お団子あるけど食べる?」
「操ちゃんは可愛いなぁ」
「和菓子もあるぞ!」
隊士達の過保護がだんだん嫌になってきた操
そこへ
「はーい!和菓子も団子も大好きでーす!」
現れたのは
「お、沖田先生!」
「み、見廻りじゃ?」
「あはは、サボってるだけですよ!」
「沖田先生;」
「沖田、イサちゃんは?」
「総司ですよ操ちゃん。近藤先生はお出かけしてます。多分夕方までには帰ってくると思いますよ。」
優しく操に微笑みかける総司
「ふーん・・・つまんないの。」
「おい」
そこにいた全員が声のほうへむいた
「「土方副長!!」」
「土方さん!」
「トシ!」←近藤のがうつった
「総司、見廻りはどうした・・?」
かなりご立腹の土方に
総司は引き攣った笑顔で
「い、今から行くところです」
土方は総司に妖怪の笑みをむけて
「そうかぁ、見廻りは一時間前からの筈なんだがなぁ、」
総司は冷や汗をかきながら
「い、いってきまーす!」
そんな総司を
「いってらっしゃい~」
と暢気に見送る操
操が壬生浪士組に居座るようになってから
三日目のことだ
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