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翌日、
「起きろー!クソガキー!」
「なーに?」←今、起きた
「なにかあったのか?」←近藤は巻き添え
「昨日言ったろ、稽古を付けるって!」
「聞いてないぞトシ!」
「自分の身を守れるようにだ近藤さんもくるか?」
ニィ と笑う土方、
操は座ったまま睡眠についてた
「操ー!」
その後、操は土方に無理矢理着替えさせられ
引きずられながら道場に向かった
「あれ?土方さんが朝練に?」
原田が珍しそうに土方を眺める
土方は
「いや、コイツの特訓だ」
と操をみせた
「え!操の!」
原田や隊士が不服そうにみつめると
「なんか意義でもあんのか?」
と不適な笑みを見せる
操は暢気に
「オイッス、皆、はよっ!」
そこへ後ろから総司が
「おはようですよ、操ちゃん❤」
「沖田さん、はよう」
総司は
顔を近づけて
「そ・う・じ」
土方はあきれて
「よし、始めるぞ」
「ちょっと!土方さん!酷いですよ!」
「なんなら、・・・お前がやるか?」
「え?」
「強くなるなら何をしても許す」
総司は
「い、いいんですか?」
「あぁ、好きにしろ。強くなるならな」
クルリと隊士のほうを向いた総司は
満面の笑みで
「と、いうことで。自分の練習は自分でやってくださいね!」
「ひ、土方さん;総司はまずいんじゃ;」
永倉が止めに入ると
総司は竹刀を突き付け
「練習」
と黒いオーラをだした
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