壬生浪士組

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操は総司に 「そーちゃんって強いの~?」 と質問すると 「はい❤一番隊の隊長ですから❤」 と笑顔でサラリ 「じゃあ、相手の攻撃を避けることから始めますか」 ニヤリと笑うと 軽く←総司いわく 竹刀を振り落とした 誰もが操が怪我をすると思い 目をつぶった瞬間 パァン・・・ 竹刀は床にたたき付けられた 操は平気な顔で 総司の隣にいた (いつの間に!) 誰もがそう思った 総司は 連続で操に竹刀を振りかざす 操はぴょんぴょんと交わして行く 最後に総司が思いきり竹刀を振り落とすと ぴょんと高くとび 総司の顔面にポンッと蹴りを落とした 誰もが、土方でさえア然とした そこへ、 「へぇー、」 と屋根裏から声がした 「何だ山崎」 不満げに土方がゆうと 笑いながら一人の男が登場した 「山崎さん!」 総司は驚いた 気配が全くないことに、 「嬢ちゃん覚えがええの~!」 土方は 「どういう意味だ」 と眉間にシワを寄せた 「やぁ、一昨日ひまやったから、嬢ちゃんにな、 避け方と攻撃場所について語ったんや」 “あはは”と笑う山崎 土方、沖田、各隊長格は顔を真っ青にした 「や、山崎さん、語った、だけですか・・・」 総司はは目を見開き尋ねた 「あぁ、語っただけや」 沖田は怒鳴り 「うそだ!語っただけで、聞いただけで!実戦が出来る訳無い!」 「落ち着け総司、自分で練習したのかも知れねぇだろ;」 原田が総司にいい聞かす  
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