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鍵を掛け、車に乗り込み母さんが入院している病院へと向かう。
途中で高速を使って一時間、母さんが入院している県立病院へ到着した。
自動ドアをくぐり、受付で母さんの名前を言い、まずお金を払う事にした。
「じゃあ……これで。」
俺はバッグから札束を一つ取り出し、受付嬢に差し出した。
受付嬢は目を大きくし、俺と札束を交互に見る。
俺は気まずくなり、早足でエレベーターに乗り込み母さんがいる部屋へと向かった。
しかし、母さんの部屋の前には警官が5、6人いた。
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