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「君!
……目標、大通りを北に逃走中!」
警官は無線で俺の居場所を知らせ、執拗に追いかけてくる。
「なんでだよ!なんでバレた!?」
人にぶつかり、転けそうになりながらも走る。
だが、7~80メートルぐらい先には、複数の警官が待機していた。
「……!!
クッソ……!」
俺はすぐに引き返そうと後ろを振り返ると、すでに後ろにも10人ぐらいで警官が追ってきていた。
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