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「もういい。コイツを連れていけ。
……それだけ威勢が良いのなら、かなり良い実験台になるだろう。」
そいつは首で合図をすると、俺は外にいた警官に無理やり部屋から出された。
(……実験台?なんの事だよ!?」
俺の手を掴み、無理やり歩かせている警官が1人話し始めた。
「今からお前には、あるところに行ってもらう。
そこは軍が開発したあるの物を閉じ込める、巨大なドームみたいなところだ。
そして、そこで1年間暮らしてもらう。以上!」
早口でしゃべった警官はそこから何も言わずに、また黙々と歩き始めた。
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