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話しはルシェスが八歳になってから…………
ルシェスには妹ができていて妹は魔法がとても優秀だった。
妹の名前はミリー=ウィステル。
魔力も生まれつき二万ぐらい持っていて親からも優しく接しられていた。
妹の年はルシェスの二つ年下で六歳だ。
兄、ルシェスは魔法がほとんどできないため、ひたすら魔法以外の体術、剣術、魔法に関しての知識、を極めた。
だが、ルシェスを見る冷たい目はかわらなかった。
そのせいで妹にまで馬鹿にされるようになった。
ルシェスは自分の運命を恨んだ。
何故自分ではなくて妹なのだと………
これは八歳のルシェスにとってはあまりにも残酷だった。
周りの人達には拒絶され、ルシェスは孤独だった。
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