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いくら俺が言ってもアズキは出掛けていく
店長にもアズキはまだ17だと話した。身体の発育はいい子だったから二十歳だと思いこんでたみたいだ
それでもアズキは一歩も引かない
『アズキ、もしお前が17だってばれたらお店、できなくなるかもしれないんだぞ?未成年はここでは働けないんだ…店なくなったらお姉さんや店長困るよ』
アズキようやく理解できたようだ。店で用意してもらってた部屋を出て、元の我が家に帰ってきた
しかし驚いたあの店で会った時のアズキはすっかり成長して美しくなっていたから…
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