絶望

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ーー「お母さん!お願い!死なないで!!」ーー 母の死を、拒んで泣きじゃくるのは 小学生の僕。 ーー「僕を一人にしないで!!」ーー 泣きながら懇願するのは、母を失う恐怖に怯える僕。 そんな僕の後ろで、腕組みをしながらわらっているのは 最愛の母の夫。 僕の父親。  
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