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「すいません
いきなり押し掛けて」
「いいよいいよっ
絢花の友達?」
「優衣って言うの」
「はじめまして」
「俺は翔(しょう)
絢花の同級生。
こっちは武文(たけふみ)
俺と同じ学部なんだ」
「どうも」
と小さく挨拶した
「学部ってことは
翔大学行ってんの?」
「行ってるっつぅの!!
そこの工学部」
「嘘っ!!私達と同じ大学!!
私達は文学部」
絢花と翔さんは2人で盛り上がっていた
「優衣ちゃん、だっけ?」
「あ、はい」
「いつもここで働いているよね」
「あ、ありがとうございます」
「ここのハンバーグ好きなんだ」
と私にニッと子供っぽい笑顔を向けて
フォークに刺さったハンバーグをパクッと食べた
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