第一話~学園~

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「ったくお前らは優しすぎんだよ、ああ言う奴らにはお仕置きが必要なのに…」 「…優しくない…クゥが…嫌がる、だから力…使わない。」 「ありがとう、小狼。 朝霧もありがとな…でもここで力で片付ければあいつらと変わらない、それに力で解決するのは形だけ‥根本的には結局、何も変わらないんだよ…」 小狼の頭をなぜながら悲しげに笑うと朝霧はため息をつき 「わかったよ」 と自分の頭をクシャクシャとかき 「お前らがそれでいいなら何も言わねぇ。」 ニカッと笑う。
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