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「ったくお前らは優しすぎんだよ、ああ言う奴らにはお仕置きが必要なのに…」
「…優しくない…クゥが…嫌がる、だから力…使わない。」
「ありがとう、小狼。
朝霧もありがとな…でもここで力で片付ければあいつらと変わらない、それに力で解決するのは形だけ‥根本的には結局、何も変わらないんだよ…」
小狼の頭をなぜながら悲しげに笑うと朝霧はため息をつき
「わかったよ」
と自分の頭をクシャクシャとかき
「お前らがそれでいいなら何も言わねぇ。」
ニカッと笑う。
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