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「…すいません、コレは…」
思わず真顔で状況確認。
「縄だよ」
爽やかな笑顔を浮かべながら、夏が手際良く僕をベットに縛る…、いくらなんでもヤりすぎだろ!?。
「まて、少し待ちなさい…、待って!待って!!、話を聞いて下さい!!」
ーギュッ!ギュッ!!
「ふぅー」
一仕事終わった~、みたいな夏の笑顔に、ぐるぐる巻きにされた体を暴れさせてみる…。
「動かん…」
馬鹿な!?、半分ネタかと思ったのに…、マジに縛り付けましたよこの娘!?。
「えへ」
不〇家の某人形みたいな顔で笑いながら、夏はフェードアウト…、って!?僕は真面目にこのままですよ!?。
「ちょっ!?、夏!?、待って待って待って!!」
忘れてた…、夏は楽しければヤル娘だ…。
…ではなく、えっ?とゆうことは…。
「寝る以外できない!?」
ーふふふ…甘いぞ夏よ。
「よっ!!」
一瞬だけ右肩の骨を外して隙間を作る、そこから左手出して…。
「ふふふ、夏君修行が足りんな」
ふんふふ~ん、鼻歌歌いながら脱しゅ…。
「…修行が、何ですか?」
「………」
いつの間にか、僕の横に笑顔の冬がいた。
………その日、僕は二人からアッツ~イ看病を受けた。
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