朝は静かに…

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「ぅらあ!!」 踏み込んだ右足を中心に体を巻き込んだ蹴りを放つ!!。 「ほい!」 僕の一撃を体を左にずらして避わした夏に、勢いを殺さず横転するぐらい体を倒して体を倒した回し蹴りに移行させる!。 「まだまだ!」 またしても気の抜ける掛け声と共にバックステップ、そこからこちらに向かって…!!。 「舞え…うろんなる灯火…凪ぎ払え!!焼華!!」 っ呪文…!! とっさに体を回転させた勢いを利用してその場から離脱!。 「…払え…燃つき弾けその場で尽きよ!!炎波!!」 追撃は辺りに弾ける炎!!、舌打ちして地面の木の葉を蹴り上げた!視界が葉に染まる、次いで僕は一気に距離を取った!、その瞬間!! 「舞えそして弾けろ!!華炎!!」 やっぱりか!、ほとんどの敵を沈めた必中の技、てか当たったら僕の場合死ぬって!。 …いや、…その前に…。 「いやば!!」 夏も思い至ったのかその場で防御壁を張る。刹那!! 「五元を司れ!枯れよ生命!その場にて打ち果てよ!!」 とんでもなくデカいのが来た。 「冬!?やりすぎ!!」 僕の声は…。 ーー酷いよ~!! 夏の声に巻き込まれて消えた…。
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