運命の分かれ道

10/13
前へ
/121ページ
次へ
小さい頃の写真は泣いてばかりのものが多かったけど、私は全く泣かなくなった 弱い者いじめをする奴は叩きのめした 先生には目を付けられていたけど、友達には信頼されていた 男にも負けなかった、空気銃で打たれても向かって行った 私にはあの時怖いものはなかった 私は自分を守ることすらせずに生きていた “守る者の為の強さ” 私にはこの時はまだわかっていなかった
/121ページ

最初のコメントを投稿しよう!

760人が本棚に入れています
本棚に追加