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白夜
輝く琥珀色の
黄金の雫
滴る黄昏の空と
音もなく降り注ぐ
魔法みたいに
包む
潤う大気
微かに漂って
言葉はなく
ただ穏やかに
優しく慈しむように
陽光よりも美しい
宝石を散りばめる
白く明るく
窓の外の景色染め上げて
降り注ぐ
雨
琥珀みたいに
黄金に輝く
願いがあるなら
光のひとひらに
囁いて……
“ほら、叶った。”
一時の魔法
溶け出しそうに
愛おしくて
琥珀の輝ける
白夜には………
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