第1話:入学

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・・・――――講堂 「ハァ、ハァ着きました・・・。」 「ここですか。」 目の前にはドームクラスの大きい建物があった。 「ここの学園は、小中高をもっているので、かなり人数が多いんです。だから、基本建物や施設は大人数型なんです。」 なるほど。 「とりあえず、いきましょうか。時間がなくなってきましたので。」 「あ、はい!」 と、一歩踏み出そうとすると、 「あの!」 「はい?」 「あの・・・名前・・・。」 「あ、すみません。暁ナギサと言います。よろしくお願いします。」 「あ、天草ミチルといいます。こちらこそよろしくです・・・。」 「では、ミチル。いきましょうか。」 「は、はい!」 こうして、僕たちの物語がはじまる―――――――――・・・・・・
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