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・・・――――講堂
「ハァ、ハァ着きました・・・。」
「ここですか。」
目の前にはドームクラスの大きい建物があった。
「ここの学園は、小中高をもっているので、かなり人数が多いんです。だから、基本建物や施設は大人数型なんです。」
なるほど。
「とりあえず、いきましょうか。時間がなくなってきましたので。」
「あ、はい!」
と、一歩踏み出そうとすると、
「あの!」
「はい?」
「あの・・・名前・・・。」
「あ、すみません。暁ナギサと言います。よろしくお願いします。」
「あ、天草ミチルといいます。こちらこそよろしくです・・・。」
「では、ミチル。いきましょうか。」
「は、はい!」
こうして、僕たちの物語がはじまる―――――――――・・・・・・
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