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人知れず悩んだり苦しんだりしながらも、支えてくれる人は確実に存在した。    悔しさに涙して、屈辱にも屈せず信念を貫く事は並大抵じゃなかった。    歩いてきた道は決して舗装された道路なんかではない。 チャンピオンロードなんかじゃない。 荊や泥沼や断崖絶壁ばかりの道なきファイティングロード。    いや、本当は道を踏み外さない奴こそが本当に強い奴なのかもしれない。      でも、こんな俺だってまだまだ希望に満ちた光輝く未来ってものを追いかけたいんだ。
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