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深冬「新のお兄さんとうちの馬鹿兄貴たち知り合いなの?」
新「あぁ、俺の兄ちゃんも生徒会役員でさ。健悟さんと仲良くなったらしいぞ」
深冬「それで大地もか…」
本当に迷惑な兄弟だな。
深冬「…それにしても眠い…」
新「寝不足か?」
深冬「新が来るの、早過ぎるんだよ」
新「いやぁ~早起きしすぎちゃってさ!じっとしてるのもアレだし行っちゃえと思って♪」
深冬「…お前も負けず劣らず迷惑な奴だな」
新「なッ…!…じゃあいいよ、肩貸してやるから寝てろよ」
深冬「いいの?」
新「どーんと来い!」
深冬「んじゃ遠慮なく」
私は新の肩に頭を預けて眠った。
はたから見たらただのカップルに見えるかもしれない。
…まあいいや!
新「…」
チラッ
深冬「zZz…」
新「…本当に寝てるよ…」
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