あぽいとめんと

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    「ご心配かけてすみません。ありがとうございます。ゆっくりさせてもらいますね」     私はちょっぴり感動してた。   なんて素晴らしい上司に巡り会えたんだろうって。       だから、   「もしかして、デートか? 若者はいいなぁ♪ ヒューヒュー」   と、ニヤニヤしながらの発言にちょっぴり幻滅していた。   ってか、ヒューヒューって……何?     店長ホントは二十代じゃないでしょ。と、心の中で呟いていた。     こんなに素敵でフレンドリーな職場に素直に感謝している。     連休を目先の楽しみにして、その日は精一杯働いた。   .
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