それから…

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陽子と別れて自宅に戻る。 今日はこれから彼氏の亮平が泊まりに来る。彩子とは同い年だ。 1時間後… ピンポーン 『来たかな?はいは~い♪』 予想した通り、ドアを開けると亮平がいた。 『腹減ったよ~』 『来て第一声がそれですか…笑。はいはい、今生姜焼き作ってるから待ってて』 亮平には、雄輔の話は一度もしていない。話してしまうと何だかこの幸せが壊れそうな気がするのだ。
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