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中学三年
僕は彼女を好きになった。
彼女は明るくて
人気者で
可愛かった。
誰よりも。
僕はまぁ地味でもなく
目立ちもせず
いやどっちかっていうと
軽く問題児寄りだったかな?
そんな僕と彼女は
同じクラスだったけど
毎日会話するわけでもなく
ただ同じ空間を共有していただけだった。
僕はそれだけでも
ちゃんと幸せを感じれた。
彼女が
僕の視界に
僕の世界にいる事で...
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