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バシッ。
「!?」
『いったぁ~、なんだよ~』
一瞬なにが起こったのか
わからないまま
私ゎ目の前でしゃがみ込こむ
彼を見る。
『直也~。痛いって!!』
しゃがみ込んだ後ろから現れたのゎ知らない男の子。
『ばかっ!まず自己紹介からしろっつったろ!』
直也と言う人ゎ
こっちを向いて笑いかける。
『ごめんな、突然。
こいつ、青木雅人。君に一目惚れしたんだ。』
「……は、はぁ。?」
まだ状況が飲み込めないまま
2人を見る。
『愛ちゃん。俺のことは雅人でいいからね!』
立ち上がった雅人が
ニカッと私に笑いかける。
「えっと…あの…」
『俺、本気だから。ま、考えてみてよ♪』
雅人は私の頭をポンポンと
叩き去って行った。
取り残された私は
ただボケッと立ち尽くしていた。
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