デビュー

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僕は竹田友紀16歳。地元のK中学校を卒業して憧れだった、このE高校に入学できた。中学校の時にギターをやってて高校に入ってすぐに軽音楽部に入部した。部活や普段の学校生活の中でも友達ができた。中でも同じ軽音部に入ってるドラムの正人、ベースの翔とはかなり仲が良かった。翔とは同じクラスだったが、正人は隣のクラスだった。休み時間になると3人で集まって部活の話をしていた。 正人「俺らギター、ベース、ドラムってバランス良いけど、ボーカルがいないよなぁ💦💦」 翔「何?バンドでもやりたいのか?(笑)」 正人「そりゃやりたいさ🎵だから軽音に入ったんだぜ🎵」 友紀「でもそれなら本気でボーカル探さないと💦💦」 休み時間の話はたいていボーカルについて話していた。正人はこの3人と本気でバンドを組みたいらしく、ボーカルにふさわしい人を探し始めたりしていた。まぁ僕もいつしかバンドはやりたいと思っていた。僕はこいつらとなら組んでも上手くやれるとも思い始めていた。部活も勉強も力を入れ、1年目の文化祭の季節がやってきた。 正人「そろそろ文化祭だなぁ🎵俺ら出れっかなぁ?🎵」 翔「無理に決まってるだろ💦💦俺らのバンドにはボーカルいないし、いたとしても1年目からは無理がある💦💦」 そう、僕らは本格的にバンドを組んだ。でもまだボーカルはいない…(笑) 友紀「だいたいボーカルもいないし💦💦正ちゃんはボーカル探しはどう?」 正人「相変わらず見つかんないね💦💦友とか翔ちゃんも一緒に探そうぜ💦💦」 友紀「僕はちゃんと校内にポスター貼ったりしてるよ💦💦」 翔「俺だって色んなクラス行って探してるんだからな💦💦」 正人「あ~くそ💦💦誰か来ないかなぁ~💦💦」 友紀「まぁ気持ちは分かるけど焦らずに待ってようよ🎵」 翔「1人くらいは来てくれるだろ🎵」 正人「だと良いんだけどよぉ💦💦」 1年目の文化祭…先輩達がメインで軽音部のパフォーマンスは終わった。やがて、雪が降る季節へと変わる…
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