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ー謎の少年、現わるー
次の犠牲者は一体…
誰になるんだ…
担任
「皆さん
校長から速やかに
自宅へ戻るようにと
指示が出ております!
このままだと
生徒にまで被害が
出てしまう可能性が
あります!
そして夜は
絶対に一人で出かけ
てはいけません」
みんなは
返事をした
まさか、ここまで
大変な事になるとは…
俺達は全員
言われた通り
遅くなる前に帰宅した
深谷「ったく…
なんだってんだよ!
ここまで事態が
悪化するとはな…」
俺達は今、正門から
外に出た所だった
深谷「なあ、雅
とんでもないことに
なってきたな…」
俺は頷いた
俺(神崎
「ああ、あの事件が
ここまで大変な事に
なるとはな」
あの時見た首刈りって
書いてある服…
あいつが関係してる
気がする
俺は深谷に
あの時の話しをした
裏門から帰った時
街灯の下にいた時
上空から迫って来た
影の事、そいつの
影の正体が
人間では無かった事
それが地面に
鋭い爪を突き立てて
いた事も…
その服に
『首刈り』と
書いてあった事も
全て…
深谷「そりゃ
お前、そいつ絶対
犯人だよ!
俺も気を
つけないとな…」
そんな事を
話していて
気づいたら
いつもの分かれ
道についたわけだ…
そこから俺達は
それぞれ家路に着いた
そしてまた
しばらくたち
俺は自分家の前に
到着した…
その時だった
紫色の肌に
包帯を巻いた姿と
目の下にクマがあって
明らかに人間とは違う
雰囲気を持つ少年が
現れたのは…
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