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「あれは寒い、私達が熱く激しいアダルトな意味のホワイトクリスマスを過ごした翌日の事。」
上手いこと言ったと思うなよ。昼間から下ネタ飛びまくりじゃねぇか。
「夢から徐々に目が覚める中、朧げに目に映るのは今まさに私の服を脱がさんとする愛しい夫。」
やばいな、真央が自分ワールドに入って語り出した。
「一つずつ外されるシャツのボタン、表になる私の胸を撫で回し、揉み回し、舐め回し、吸い回し、挟み回し、動き回し、そして最後にかけ回し。」
後半際どい、つーか話盛ってんじゃねーよ。
挟み回し辺りから意味わかんねーよ。
てゆーか何挟んだんだよ俺、どう動いたんだよ俺、何かけたんだよ俺。
「そ、そんな……ご主人様があんなデカイだけの胸に……」
「あっはっはっは! ざまぁねぇわねこのくそビッチが!」
高々と悪役の女王みたいに笑う真央。
スゲー、お前その役ぴったりだよ。
「ふっ……ふっふっふ……はっはっはっは!」
高笑いする真央とうちひしがれる花音を眺める事数十秒、今度は花音が壊れたように笑い始めた。
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