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そして僕は続けた。
「『半分』しか知らないのに答えを出すのは、なんか…すごく…とても…あまりにも勿体ないから……」
「半分?」と、君はまた聞き返した。
「そうだよ。
君が知っているのは『内側の君』
僕が知っているのは『外側の君』
僕は『内側』を知らないし、君は『外側』を知らない。
ほらね?『半分』しか知らないだろ?」
君はしばらく黙り込み、ゆっくり…深く頷いた。
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