プロローグ~主人公の思惑~

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『いきなり何だが…部を作ろうと思うんだが』 『は?あんた何言ってんの何か変な物でも食べた? 例えばごみ箱の中の紙くずとか』 『いきなり扱いひでぇ!』こんな事を言うのは幼なじみの赤羽優衣奈だけだ 『いや…いきなり過ぎてあたしも驚いてるんだけど まぁ、楽しそうだし話だけでも聞いたげるよ で?どんな部活作るのさ?』 『そりゃあもちろん俺の為のハーレム』 『却下』 『えっ?』 いきなりの却下ですか? 話だけでもきいてくれるんじゃ… 『第一誰も入らないよ… その前にこの紅桜学園自体が許さないよそんな不健全な部活』 『いや、行けるぜ』 『…その根拠のない自信はどこからくるんだよ』 コイツ完全に呆れてやがる 『今に見てろよ必ず作ってやるからな~』 『ヤメレ…やるだけ無駄だって』 『秘策があるってばよ☆』 『…何でナ●ト口調?』 『まぁまぁ聞くだけ聞けよ実はな…』 優衣奈に秘策を伝える 『…バレたら大変だぞ?』 『大丈夫だ バレないようにやるから見つからないって 心配するな』 『いや…心配はしてないから逆にあんたいないほうが平和なんじゃないか?』 『存在否定ですか!』 『さて、次は数学か…苦手何だよな~ …寝るか』 『優衣奈さん?スルーしないで …泣くよ?泣いちゃいますよ』 『…ZZZ』 『…うわーん!』
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