アヤ~5才~

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楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。 お友達も一人・・・また一人とお家へ帰っていきました。 気がつくと、公園にはアヤだけになってしまいました。 けれど、アヤは砂のお城を作るのに夢中でその事に気づいていません。 「アヤ。もう帰ろう。お母さんが待っているよ。」 リーリアがアヤに優しく語りかけました。 すると、リーリアの言葉が聞こえていないはずなのに、アヤがふと顔を上げ、回りを見回しましたのです。
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