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入り口からビルに入り、裏口から出た。
「ビルの裏は森になってたのかー、珍しいな。」
「行くぞー」
「ちょっと待てよ」
「しゅ……う………じ」
「巧、呼んだか?」
「イヤ、何も言ってねーけど」
「そうか」
確かに声がしたと思ったんだけどな、気のせいか
「修司、早くしろよー」
考えてもしょうがない、行くとするか。
「待ってくれ」
二人は森を無言で進んで行く
「巧、アレ出口じゃないか?」
「そうだな」
出口まで二人は走った
「でっ…でけー」
目の前にはものスゴいデカい洞窟があった
「スゲーだろ」
「スゲー」
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