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「最近寝不足でね」
少し前から何かの声が聞こえ始めた、日に日に声が大きくなり眠れないほどになっていた。
「大丈夫?少し心配だな」
「ありがとう!心配しなくて大丈夫だよ」
「桐島さんあなたに惚れました」と心のなかで言ってみた。
「じゃあそろそろ帰るね」
もう帰ってしまうのか、少し残念だが、いつもと何ら変わりはなかった
「桐島さん、バイバーイ」
軽く手を振った
「バイバーイ」
手を振り返し、教室を出て行った
俺も数分後に教室を出て行った。
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