4人が本棚に入れています
本棚に追加
/41ページ
俺は下駄箱で靴を履き、校門に向かって走った
「しゅーじ!」
止まって後ろを振り向くと、親友の山本巧 17歳が俺めがけておもいっきり走ってくる。
「く、くるなー」
俺は危険を察知したのかとっさに巧から逃げた
「ちょとストップー」
巧が大声で叫ぶと、俺は校門の前で走るのをやめた。すると巧もやっと追いついた。
「何で逃げんだよ」
相当疲れたようだ
「ところで修司、今日暇か?」
「暇だけど」
「じゃあ今日付き合ってくれ」
「別にいいけど」
「じゃあ帰ってすぐお前の家にいくから」
と言って走って帰って行った
最初のコメントを投稿しよう!