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俺は下駄箱で靴を履き、校門に向かって走った 「しゅーじ!」 止まって後ろを振り向くと、親友の山本巧 17歳が俺めがけておもいっきり走ってくる。 「く、くるなー」 俺は危険を察知したのかとっさに巧から逃げた 「ちょとストップー」 巧が大声で叫ぶと、俺は校門の前で走るのをやめた。すると巧もやっと追いついた。 「何で逃げんだよ」 相当疲れたようだ 「ところで修司、今日暇か?」 「暇だけど」 「じゃあ今日付き合ってくれ」 「別にいいけど」 「じゃあ帰ってすぐお前の家にいくから」 と言って走って帰って行った
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