不安と期待

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すがすがしい太陽の光が降り注ぐ朝。 同じ高校に夢と希望を抱いて入学した二人。 ユウキは『甲子園』という夢に向かって野球強豪校である流星高校に入学した。 甲子園とは高校球児であるものなら誰もが憧れる夢の聖地。 ユウキはピッチャーで中学校では全国中学校野球大会に出場し全国制覇をした優勝投手だ。 県内県外問わずに強豪校からスカウトをされていたが、ユウキは迷わず地元である流星高校を選んだ。 理由としては… 近いから。 ただそれだけの理由で流星高校を選んだ。 だがユウキの『甲子園』への思いは誰よりも強い。 ユウキの座右の銘は『有言実行』。 言った事、思った事は必ず実現させるのがユウキのいい所。 中学校でも『必ず全国大会優勝する!』と言って実現させている。 ユウキはそんな男である。
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