ぷろろーぐ?

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  灰色の空。   赤色の大地。   魂を運ぶ風。   何もない大地に、一人の少女。 その手には神々しい刀が握られている。   「ーーさーーだいーーーーごーーー…。」   少女は涙を流し、刃を自身の胸に突き刺す。   少女の涙と血を受けた刀は、悲しい光を反射していた…………。
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