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廉「あっそ。ほなわいのツレがやる気満々やったらどないする?」
〇〇『どないするやろ?その状況にならへんと分からへんな』
2人が話をしている間に他の皆は喧嘩を始めてしまって居たのであった。時既に遅しとは、まさにこの事である。現在の戦況は族18対、捺、秀、嶽の3人である。
廉「……遅かったみたいやな。どないするんや?尻尾巻いて逃げてまうか?買うんか?どないすんねや?早よ決断せえへんとほんまに潰れてまうで。わいのツレに半端もんはおらへんで」
〇〇『全く血の気が多い奴等やなほんまに』
こんな会話をしている間にも戦況は変わって行く。現在の戦況は11対3である。既に捺は3人はっ倒し秀は2人嶽も2人づつ張り倒していた。
廉「ほんまに決断せえへんと終わってまうでこの喧嘩」
〇〇『どちらにせよ潰されてまうわ。選択肢もあらへんしな』
廉「足掻きもせえへんでよー言うわ。頭がシャバ僧やと思うとあいつ等が可哀相に感じてまうわ」
廉に挑発された総長はキッと目付きが変わり廉の胸倉を掴み睨みつけて居る。一方廉は平然とした顔付きで胸倉を掴まれて居た。只今の戦況は6対3である。捺が2人秀が1人嶽が2人殴り倒して居た。話は戻り……。
〇〇『あ"あ"!?誰がシャバ僧やとガキャ』
廉「テメー以外誰がおるちゅうんやボケ」
一触即発の状況でガンのくれ合いをして居る廉と総長。只今の戦況は捺、秀、嶽が1人づつ張り倒し3対3の五分の状況になって居た。
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