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‐ｽｶｯ‐
秀「遅いわ」
‐ｻｯ ﾄﾞﾌｯ‐
秀に族員が攻撃を幾度か仕掛けたが秀は軽々避け族員の最後の攻撃になった右ｽﾄﾚｰﾄを秀は族員の右側……死角に入り込んだ瞬間に族員の腹部にﾎﾞﾃﾞｨｰﾌﾞﾛｰを決め族員は嘔吐をしながら沈んで行き勝負が着いた。
‐ﾊﾞｺｯﾎﾞｺｯ‐
嶽「何じゃそのパンチ。蚊すら殺されへんで？……ふんっ」
‐ﾄﾞｺﾞﾝｯ‐
嶽は族員に殴らせていた。勿論全く避けず。そして飽きたのか決着を着ける為、大きく後ろに頭を倒し綺麗な海老反りから族員の前頭部、目掛け自分の頭を振りかざした。そして地震でも起きたかの様な凄まじい音を公園内に響き渡らせ族員は完全に白目を向きながら膝から崩れ落ちて行き決着となった。
‐ｼｭｯ ﾌﾞｩﾝ ｼｭｯ‐
捺「甘い甘い。ほちゃあ」
‐ﾌﾜｯﾌﾞｭｯﾊﾞｷｨ…ｽﾀｯ……ﾊﾞｺﾝ‐
捺は族員にガンガン攻撃をされて居たが悶絶する様な身のこなしのｱｸﾛﾊﾞﾁｯｸで事ごとく華麗に交わした。そして捺がおもむろに片足でｼﾞｬﾝﾌﾟをした瞬間、空中から後ろ回し蹴りが族員のｺﾒｶﾐに炸裂して良く分からない公園の壁に激突し決着が着いてしまった。
一方その頃、廉と総長はと言うと……？
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