妹の願い事

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智穂『なんなん?なんでも言ってやぁ!!』 俺はただ 智穂に叶えてほしい事は たくさんあるのだが…。 雄紀『智穂、お前の願い先に言えよッ!!』 そう言うと 俺はベッドに倒れ込んだ。 智穂『んー…。』 智穂は しばらく沈黙を守っていた。 しびれを切らした俺は 雄紀『おぃッ!!なんやねん?言えんような事なんか?』 ベッドから起き上がり 智穂に近づいた。 智穂『ちゃうねん…。あんなぁ…』 そう徐に 窓ガラスに近づき 胸の前で手を合わせて言った。
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