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………。
しばらく沈黙が続いていた。
(あいつ…。彼氏おったんや。どぉりで最近色っぽくなってきたんやなぁ…)
なんだか
少し落胆している自分がいた。
雄紀『明日は、その彼氏が送ってくれるんやろ?』
俺は少し突き放した
言い方をしてしまった。
智穂『違うねん…。』
雄紀『はぁ?どぉいう意味やねん。』
智穂『そんなんおらんねん。』
(!!!!!?)
(ん?おらん?)
俺が困惑していると…
智穂『彼氏なんかおらんから困ってるんやろ!!』
(なんで俺がキレられなあかんねん…。)
雄紀『おらんのに、なんで言ったん?』
智穂『見栄…。』
(お前…見栄ッて💧)
雄紀『で?何が願いなん?』
智穂の顔を覗き込んだ。
智穂『んー…ッ。うちの、彼氏になって!!!付き合って、お願い!!!』
…………!!!!!?
(゚Д゚)ェ…。
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇー……!!!!!?
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