第二章

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Koki side 帰り道、そっと手を握った。ぴぃの初々しい反応が俺の中ではすげぇツボ。 智「…っ…」 聖「そういう顔俺以外に見せんなよ?」 智「え?…あっ」 ぴぃが可愛すぎるから不意に抱きしめてみた。 身長差なんか気になんないくらいに可愛い…。 もっと…もっと俺を好きになって欲しい。ぶっちゃけ、高校の時から好きだったから…。 だから今がすごい幸せなんだ。 聖「ぴぃ、俺から離れてくなよ…」 智「こき、離れないから…ずっと好きだから。」 あぁ…片思いが報われて、俺は絶頂にいた。 何があってもぴぃのことを守るし側にいると改めて心の中に誓った。 : : 智「ここで大丈夫だよ?」 聖「んじゃ、明日夜に俺んちな?」 智「うん!じゃあね。」 ぴぃがマンションの中に入るのを確認すると俺も家の方に向かって歩き出した。
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