第1章 出会い

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1 アタシの居場所 なんて ない こんな コト を考え出したのはアタシが10歳のころでした。 いつも通り怒鳴り散らし命令ばっかする父は 『チセ、早くビール運んでこい』 とアタシにまた命令をしてきた、アタシは父の近くに行きたくなかった。 だって何かと理由つけて殴ってくる。 アタシを殴るつもりかな? アタシは自分の部屋から父に対してこう叫んだ。 『アタシ、宿題があるの、、、』 しばらく沈黙、、 そして ガシャーン! グラスが割れる音が聞こえた。 心配になった私は父の方へ向かってみた。 すると 父は寝てる、 いや、そう思いたかった、、 あまりにも信じがたい光景に私は寝てる ただそう思ってしまうのは、安心しきった顔だからだ。 父の体からは無数の切り刻まれた宛てるえた。
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