俺の困った幼馴染み

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「なななななな何言ってんのよ」 あははは、かなり顔真っ赤だし。しかもきょどってるし面白いなこいつ。じゃあもっと行くか。 「聞こえなかったのか?じゃあ言うぞ?やらないかやらないかやらないかやらないか」 俺はそう連発する。俺の言葉に夏樹はさらに顔が真っ赤になってきた。 「何をやるのよ!!」 夏樹はそう言って俺の腕を振りほどき、睨んでくるが全く怖くないね。だって顔真っ赤だもん。 よしここら辺でネタばらしだ。 「足つぼマッサージだよ」 俺はそう言ってズボンに挟んで隠していた、足つぼ君を夏樹に見せる。 それを見た夏樹はやられた!!という表情した。どうやら変態呼ばわりされた復讐を、俺がしたのを理解したようだ。 「あれ?なにをやると勘違いしたのかな?夏樹は。ほらやるのかやらないのか?」 今自分の顔を鏡で見たら、かなり笑っているだろう。 「そんなのやらないわよ!!あんたがやればいいでしょ!!」 怒った夏樹は俺から足つぼ君を奪い取り、俺の体制を足払いで崩した後に、足の裏に押し付けてくる。
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