11790人が本棚に入れています
本棚に追加
「なななななな何言ってんのよ」
あははは、かなり顔真っ赤だし。しかもきょどってるし面白いなこいつ。じゃあもっと行くか。
「聞こえなかったのか?じゃあ言うぞ?やらないかやらないかやらないかやらないか」
俺はそう連発する。俺の言葉に夏樹はさらに顔が真っ赤になってきた。
「何をやるのよ!!」
夏樹はそう言って俺の腕を振りほどき、睨んでくるが全く怖くないね。だって顔真っ赤だもん。
よしここら辺でネタばらしだ。
「足つぼマッサージだよ」
俺はそう言ってズボンに挟んで隠していた、足つぼ君を夏樹に見せる。
それを見た夏樹はやられた!!という表情した。どうやら変態呼ばわりされた復讐を、俺がしたのを理解したようだ。
「あれ?なにをやると勘違いしたのかな?夏樹は。ほらやるのかやらないのか?」
今自分の顔を鏡で見たら、かなり笑っているだろう。
「そんなのやらないわよ!!あんたがやればいいでしょ!!」
怒った夏樹は俺から足つぼ君を奪い取り、俺の体制を足払いで崩した後に、足の裏に押し付けてくる。
最初のコメントを投稿しよう!