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「中嶋くん!」
背後からの突然の大声、びっくりしすぎて思わず尻餅をついた。激しい動悸に胸を押さえながら振り向くと上司、一体なんなんだ!?と思っていたら・・・
「コピー、終わってるよ、早く持ってきて。」
ハッとして振り替えるとコピーの流れはいつしか終わっていて時計を見てみれば結構な時間が経過していた。すぐに頭を下げてコピーから出た束を上司へと手渡す。
「相変わらず考え事?年頃だもんね、悩めよ少女。」
そういいながら頭を撫でられた。
少女・・・ね、後で○スノートに名前書いてやるんだからぁ!
くそーっ!せめて海渡さんくらい身長があれば!
恨むぜトーチャン!
上司に見えないように中指立てて見せたりしたが・・・
そうか、また海渡さん巻き込めばいいんだ、早速今晩メールしてみよっと。
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