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俺は裏返った傘を片手に川に架る橋を渡る所だった
が、何か聞こえる
「ヴィイイイイイ」
氾濫した川の島になってる所にあいつは居た
「ヴィイイイイ」
川の勢いは凄い
こんな中助けに行けばきっと命は無いだろう
「ヴィイイイン」
「ゴメンよ!さすがの俺も助けに行けないよ!俺カナヅチなんだよ!」
「ヴィイイイン」
「………」
「ヴイイイイイ」
「っ…バカ野郎!」
…
…
…
…
…
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