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…入学式当日…
私は入学式のため体育館へ向かった…が小中高エスカレーター式だけあってかなり広いので体育館が何処か分からず迷っていたら…
?「君新入生だょね。迷ってる?俺小学校の頃からこの学園だから案内してあげるょ~。」と言い私の肩を抱いてきたΣ
私の肩を抱いてきた男はどうやら私と同じ学年らしく新入生のバッチを付けていた。
ヤバいと思い逃れようとするが力が強くダメで…
杏「あの…はっ、離して下さい」
?「ホントすぐそこだから!イイじゃん。」
強引に連れて行かれそうになる所で…後ろから手を引かれ誰かに抱き寄せられたΣ
男「くだらねーことしてんじゃねぇよ。てか俺の彼女に何するつもりだったの?」
えっΣなっ何?この人?私残念ながら彼氏なんていませんょ~Σてかこの声どこかで聞いたような…?
そぅ思い顔を上げようとしたがぎゅっと抱きしめられて、上げられなく…とりあえず助けてくれてるみたいだから大人しくしとこう。
?「…!お前は…高橋兄弟…チッ」そぅ言うと男はどこかへ行ってしまった。
高橋兄弟?この学園で有名なのかなぁ?なんて思っていると…
男「大丈夫だった?勝手に彼女って言ってごめんね。あぁ言えば絡んで来ないからつい…」
杏「はい!助かりました。ありがとぅございます!」と顔を上げながら言って気付くΣ
杏「っつ…///」顔近い~Σまだ抱き締めらていたからでした★
杏「あのぉ~///離してもらえますか?」
男「…///うわっΣごっごめん。」ようやく今の状態に気付いて離してくれた。
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