始まりの鐘

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始業式、入学式を無事終えて入る生徒会室は8人揃った 「柊龍祐(ひいらぎりゅうすけ)です。英鈴の生徒会に選ばれるなんて光栄です!!」 「石狩隆寛(いしかりたかひろ)宜しくお願いします」 「はーぁ」 入学式そうそう遅刻して大きな欠伸をしている 生徒会はみんな真面目ではないけど不真面目でもない だけどこの人は本物のヤンキーと言うべきか 「天音棗ちゃん?噂の通りやっぱ生で見ると可愛いね」 そう言って私に近付く 桐山雄大(きりやまゆうた)詳細は不明だ 雄「噂では北條拓弥くんとは離れ離れなんだって?俺が可愛がってあげようか?」 フッと笑って私の顎を掴む 私は顎を掴む手を力強く掴み睨んで 『心遣いありがとう。でも私あなたみたいなのはタイプじゃないの』 私がそう言い放つと軽く私を睨み付け生徒会室から出て行った 淳「入学そうそう何か悪いな」 龍「いえ」 隆「大丈夫です」 双「何であんな人…」 双葉ちゃんは薫ちゃんを睨んだ 薫「…本当、何でだろ」 『それよりパーッと歓迎会やろうよ!』 淳「そうだな」
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